建物見学会 TO 高知 (建築談議036報告)


 日時: 2009年4月26日(日)

 参加: 17名(建築士会員等12名 学生5名)

 参加費: 交通費は建築士会姫路支部より補助。(各車へ高速料金+ガソリン代として1万円)

 入館料と昼食代などは各自負担。

7:45

集合

姫路駅南ロータリー(じばさんビル前)

8:00

出発

自動車4台に分乗
(車を出して頂いた上田さん、木村さん、藤本さん、渡邊さん、ありがとうございました。)

11:30

14:30

昼食 隣接する「道の駅 美良布」にて各自
香美市立やなせたかし記念館
「アンパンマンミュージアム」と「詩とメルヘン絵本館」 (古谷氏設計)
入館料各自 700円 (両館共通・20名以上団体割引有)

みんなで建築スケッチ。

15:30

17:00

「高知県立牧野植物園」(内藤廣氏設計)
入館料各自 500円

18:00

(本家)ひろめ市場へ(当日の勢いで・・・)
旬の春鰹のタタキを食べることができました。高知のうまいもんをどこかで・・・という目標達成です。

22:30頃

到着・解散

姫路駅



 

講演会に向けての見学会


5月16日(土)の建築家講演会 古谷誠章 「市民 社会 建築」に向けての見学会です。古谷氏の建築を事前に見ておいて、当日、先生を迎えたいと、企画しました。
この見学が、講演会を有意義にするものになればと思っています。

 

スケッチをしませんか


「古谷氏の“「建築を見る」を教える”という文章の中で、単に建物を見るだけでなくスケッチをとることの大切さを言われています。写真を撮るだけでなく、スケッチすることで漫然と見ていたのでは見過ごしてしまうような事柄に気づくとも言われています。是非、皆さんスケッチブックを片手に建物を見てはどうですか。」と案内して、半分くらいの人がスケッチを描きました。
藤本さんの描くスケッチは素敵で、感動しました。藤本さんのスケッチする様子を、見ることができたのは、スケッチの本を何冊も読むより勉強になったと思います。
学生達は、藤本さんからスケッチについての助言してもらったようです。
学生からの感想です。『藤本さんのスケッチは圧倒的でした。とても良い経験をさせていただきました。藤本さんにいただいたアドバイスを元に線の練習をしていこうと思ってます。』

 

わいわい行きましょう


高知まで道中長いですが、別々に仕事をしていたり、普段接点の少ない学生と社会人、先輩と後輩、一緒に旅することで、いろんな話がはずんだようです。
かなりハードなスケジュールでしたが、本家ひろめ市場で、高知のうまいもん(旬の春鰹のタタキ)をみんなで食べることもできました。
皆さんにとって、わいわいと楽しい見学旅行になればと案内しましたが、その通りになったと自負しております。

 

大久保さんからの感想


『26日は、アンパンマンミュージアム、牧野植物園見学も楽しみでしたが、四国に初上陸?だったせいか。朝も早く目覚め、一本早い電車で姫路に到着しました。姫路は雨でしたが南に行くにしたがって晴れていました。
建物全体的にアンパンマンの世界。すごい細かいところもアンパンマンでびっくり!ガラスの衝突防止ステッカーもアンパンマンでした。
ひと通り見学したあと、藤本さんのスケッチを見せてもらいながら、コツをうかがいその数分で目の前の景色がそのままスケッチブックに…すごい。みていて気持ちよかったです。』
              
今回のように、手があまりかからないでいて、楽しいことは続けていけるのかなと思っています。
この見学会は上田さんから「先生の建物見に行ったらどうやろう。」というのが、きっかけでした。
いろんな方の思いつきから、活動や行動が生まれてくれば、建築士会がもっと賑やかになるのかなと思えた見学会でした。



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